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【動画】今年の漢字2021清水寺で発表!2位以下の漢字は何?

今年1年を振り返り、世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」。

2021年の漢字は『金』ということが清水寺で発表されました。

これまで『金』4回も選ばれているそうですが、2021年はなぜ『金』が選ばれたのでしょうか。

2021年を現わす漢字が『金』と清水寺で発表された動画や、2位以下の漢字をご紹介します。

【動画】今年の漢字『金』が清水寺で発表!2021

2021年12月13日、日本漢字能力検定協会は2021年の世相を1字で表す「今年の漢字」を「金」に決めたことを発表しました。

応募総数223,773票のうち「金」が10,422票を集め2016年以来5年ぶり4度目の第1位となりました。

2位には僅差で「輪」、3位は「楽」でした。

13日の午後2時に、清水寺の「清水の舞台」で森清範貫主が巨大な色紙に揮毫(きごう)しました。

【2021年の漢字】金になったのはなぜ?その理由とは

2021年を現わす漢字1文字が『金』と発表されました。

2021年の漢字が『金』となった理由として考えられること

  • 東京オリンピック・パラリンピック開催の年で、史上最多の27個と多くの金メダルを獲得。
  • 大谷翔平選手大リーグでMVPに選ばれ、各界で数多くの『金』字塔が打ち立てられた。
  • 給付金や新紙幣、新500円硬貨など、お金にまつわる話題が多かった。

オリンピックの年は『金』が選ばれる傾向が多いようですが、2021年は「お金」にまつわる話題も多い1年となったことから『金』選ばれた理由としてあるようですね。

また2位の「輪」もオリンピックから連想された漢字として1位の金と大接戦となり、1位と2位の票差はわずか118票で過去最少でした。

過去にも、オリンピックのあった年は『金』が選ばれています。

  • 2000年 シドニー五輪
  • 2012年 ロンドン五輪
  • 2016年 リオデジャネイロ五輪
  • 2021年 東京五輪

2021年「今年の漢字」2位以下トップ20

今年の漢字トップ20に選ばれた一文字をご紹介します。

1 位 「金」10422 票

2 位 「輪」10304 票

3 位 「楽」6165 票

4 位 「変」5605 票

5 位 「新」4738 票

6 位 「翔」3577 票

7 位 「希」2941 票

8 位 「耐」2923 票

9 位 「家」2814 票

10 位 「病」2812 票

11 位 「明」2709 票

12 位 「結」2626 票

13 位 「禍」2393 票

14 位 「五」2170 票

15 位 「密」2136 票

16 位 「幸」2128 票

17 位 「復」2068 票

18 位 「苦」1840 票

19 位 「勝」1796 票

20 位 「命」1779 票

2021年は東京オリンピック・パラリンピック開催もあったことから

「金」「輪」「楽」「希」「明」「翔」

などの明るいイメージを持つ漢字が上位に並びました。

2020年はトップ20に、コロナ禍を象徴する漢字が多く選ばれましたが、2021年もコロナ禍を象徴した漢字で引き続きランクインしたのが

「耐」「病」「禍」「密」「苦」

です。

しかし、2021年は、ワクチン接種も進み、2020年には見られなかった明るいイメージを持つ漢字が上位に並びましたね。

過去10年の漢字

過去10年に選ばれた漢字一文字を振り返ってみたいと思います。

2020年『密』 新型コロナウイルスが世界的に流行し、大切な人との関係が密接になった。

2019年『令』 新元号が「令和」に。

2018年『災』 各地で大規模な自然災害が多発し、防災や減災意識が高まった。

2017年『北』 北朝鮮のミサイル発射。

2016年『金』 リオ五輪で多くの日本選手が金メダル獲得。

2015年『安』 安全保障関連法案に国民が注目。

2014年『税』 消費税率が17年ぶりに8%に引き上げ。

2013年『輪』 東京五輪の開催決定。

2012年『金』 京都大の山中伸弥教授のノーベル賞など多くの金字塔。各地で金環日食を観測。

2011年『絆』 東日本大震災などで絆を再確認。

まとめ

今年1年を振り返り、世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」、2021年の漢字は『金』に決まりました。

これまで『金』4回も選ばれているそうですが、2021年の漢字が『金』に選ばれた理由は東京オリンピック・パラリンピックで過去最多の金メダル獲得にあったようです。

今年は明るい漢字が上位に選ばれていた事が印象的でした。

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