簡単に出来る美味しいおかず知りたいな・・・
作り置きした時のポイントとかもあるのかな?
今回はこんな疑問をサックリ解決できる、誰にでも簡単に出来て、健康面もバッチリおいしい作り置きメニューの紹介をします!
今回は
- 夫が喜ぶ作り11品の置きレシピ
- 作り置きした時の気をつけるポイント
などを紹介していきます。
どんなものを作ったらいいのか悩んだときのヒントになると思いますので、参考にしてみてください。
単身赴任の夫が喜ぶ「作り置きレシピ」

冷蔵で2~3日保存可能の作り置きレシピ
野菜とちくわのナムル

- もやし 1袋
- きゅうり 1本
- 人参 1/2本
- ちくわ 2本
- 醤油 大さじ2
- 酢 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- ごま 適量
〈作り方〉
- もやしはさっとゆでます。
- きゅうりと人参とちくわは千切りにします。
- 1と2を合わせて、醤油、酢、ごま油、塩を加えて混ぜます。
- ごまをパラパラふりかけて出来上がり。
【一口メモ】すごく簡単に出来て、家族みんなが大好きです。お酢も使用してあるので、多少の日持ちも大丈夫です。
しらすとわかめときゅうりのお浸し

- 新芽わかめ 200g
- きゅうり 1本
- しらす 50g
- 塩 小さじ1/2
- めんつゆ(4倍濃縮) 大さじ1
- 酢 小さじ1
〈作り方〉
- わかめは軽く湯がいて水気をしぼり、食べやすい大きさに切っておく。
- きゅうりは薄くスライスして、塩もみして10分程おき、水分を絞る。
- わかめ、きゅうり、しらすにめんつゆ、酢を加え和えて出来上がり。
【一口メモ】新芽わかめを少し湯がくことで、殺菌効果と、食感が良くなるのでそのまま使うよりおすすめです。お酢も使っているので多少も日持ちもします。
レタスと塩昆布の和え物

- レタス 1個(400g)
- 塩 小さじ1
- 酢 大さじ1
- 塩昆布 15g
- カニかまぼこ 5本
〈作り方〉
- レタスを手で食べやすい大きさにちぎって塩もみする。
- カニかまぼこは細かくさいておく。
- レタスは10分程おき、余分な水分をすて酢、塩昆布、カニかまぼこを混ぜて出来上がり。
【一口メモ】レタスのシャキシャキの食感が良く、日が経つほど味が染み込んで美味しくなります。お酢を使用しているので日持ちもします。
冷凍で2~3週間保存可能の作り置きレシピ
ぶり大根


- ぶり 3切(250g)
- 大根 1/2本(600g)
- 生姜 1かけ
- 塩こうじ 適量
- ゴマ油 大さじ1
- 酒 150ml
- 水 50ml
- しょう油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ2
〈作り方〉
- ぶりは食べやすい大きさに切り、骨を取り除く。
- ポリ袋に、ぶりと塩こうじを入れて軽くもみ一晩冷蔵庫でねかせます。
- 大根は皮をむいて1㎝の厚さのいちょう切りにして、電子レンジで500Wの6分加熱し、水気をきる。
- 生姜は皮をむき千切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、水気を切ったぶりを入れ表面を焼きます。表面に少し焦げ目がついたら、いちどお皿にとっておきます。
- 空いたフライパンに大根を入れの表面を焼きます。その大根の上に先ほど焼いたぶりをのせ、酒、水、しょう油、砂糖、みりん、生姜を入れて落し蓋をします。
- 弱めの中火で10~15分程大根がやわらかくなるまで煮て出来上がり。
【一口メモ】ぶりは塩こうじで漬けることで、しっとりやわらかくなり、臭みも取れます。大根はレンジで下茹ですることで煮る時間を短縮できます。ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
切り干し大根のごま酢和え


- 切り干し大根 20g
- ツナ缶 40g
- 小松菜 20g
- 人参 20g
- 砂糖 小さじ1/2
- しょう油 小さじ2
- 酢 小さじ1
- ゴマ油 小さじ1
- 白すりごま 4g
〈作り方〉
- 切り干し大根は軽く洗ってゆで、水冷し、水気をしぼる。
- 小松菜は茹でて3㎝ほどの長さに切る。
- 人参は千切りし、少し固めに茹でる。
- 茹でた野菜と、ツナ、砂糖、しょう油、酢、ごま油、白すりごまを和えて出来上がり。
【一口メモ】切り干し大根は煮物にすることが多いですが、この和え物も人気です。給食メニューとして紹介され、作ってみたらすごくおいしくて、我が家の定番メニューになっています。ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
豆腐ハンバーグ

- 豆腐 1丁(400g)
- とりひき肉 200g
- 卵 1個
- 玉ねぎ 1個
- しいたけ 2枚
- やき麩 15g
- 片栗粉 大さじ2
- バター 10g
- 塩こしょう 少々
〈作り方〉
- 豆腐は水切りしておきます。
- 玉ねぎ、しいたけは、みじん切りにする。
- 耐熱容器に玉ねぎと、バターをいれ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱します。
- 水切りした豆腐、玉ねぎ、ひき肉、しいたけ、卵、やき麩(手でちぎる)、塩こしょう、片栗粉を入れてまぜる。
- 食べやすい大きさに丸めて中火のフライパンで表裏5分ずつ蓋をして蒸し焼きにして、火が中まで通っていれば出来上がり。
- お好みで、ポン酢をかけるとおいしいです。
【一口メモ】豆腐のふわふわ感がとてもおいしいです。私はパン粉の代わりにいつも、やき麩を使います。やき麩は、高たんぱく・低カロリーなのでおすすめです。ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
新玉ねぎとハムのマリネ

- 新玉ねぎ 1個
- ハム 3枚
- サラダ油 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
〈作り方〉
- 新玉ねぎはスライス切りにし、水にさらす。(水は1~2回替えて、10分程)
- ハムは細めの短冊切にする。
- サラダ油、酢、塩をよくまぜる。
- 水切りした玉ねぎと、ハムに3を加えて和えればできあがり。
【一口メモ】新玉ねぎの時期は必ず何回も作ります。たまねぎの苦手な子供たちも、パクパク食べてすぐになくなってしまいます。夫も大好きなマリネです。ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
豚のしょうが焼き

- 豚小間切れ肉 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- すりおろし生姜 大さじ2
- しょう油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
〈作り方〉
- 玉ねぎは5mm幅に切ります。
- 豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- ジッパー付き保存袋に玉ねぎ、豚肉、すりおろし生姜、しょう油、砂糖、酒をいれて揉み込みます。
- 空気を抜いて厚さを均等にして封をして冷凍保存します。
【一口メモ】食べるときに焼いて下さい。保存袋に入れた後で、真ん中を分けるようにしておくと、1回分の量が簡単に出すことが出来るので便利ですよ。
茹でほうれん草

- ほうれん草 1束(5~6株)
- 塩 少々
〈作り方〉
- 鍋に水を入れ、沸騰したら塩をいれて、ほうれん草を少し固めにゆでます。
- ゆであがったほうれん草を冷水にとり、水気をしぼる。
- 4㎝ほどの長さに切って、一食分ずつラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
【一口メモ】一食分ずつラップで包んでおくと、食べるときに使いやすいです。鰹節としょう油をかけておひたしにしたり、塩昆布と和えたり、ベーコンなどと炒めてソテー、ゆでほうれん草を作っておくと何かと便利に使えますよ。
冷凍ねぎの小口切り

- ねぎ 2本
〈作り方〉
- 生のねぎを小口切りにしてジッパー付き保存袋に入れて、冷凍します。
- 冷凍庫で少し固まってきた頃に、保存袋のうえからねぎをほぐしておくとパラパラのなって、使う時に便利です。
【一口メモ】これは作り置きメニューではないのですが、夫はこのねぎが凄く重宝しているようです。味噌汁にいれたり、ラーメンにいれたり、冷凍庫から出して、パパっと使えるのでいろいろな料理に入れて使っているそうです。
冷凍ご飯

【一口メモ】炊いたご飯を一食分ずつラップで包み、ジッパー付き保存袋にいれて冷凍保存する。
作り置きレシピで気を付けるポイント

作り置きのおかずは、全て冷凍保存が出来ればありがたいのですが冷凍保存に向かない食材もあります。
例えば、きゅうり、レタス、キャベツ、じゃがいも、大根などの水分量が多い野菜です。
解凍した時に水分が出てべちゃべちゃになってしまいます。
大根などはそのままで冷凍するのは不向きですが、今回紹介した「ぶり大根」のように煮たものを保存するならば大丈夫です。
冷凍保存するおかずは食材に味が染み込みやすくなるので調味料の分量を少なくして薄味にしておくことがポイントです。
美味しく冷凍保存するコツは、食材のあら熱がとれたらジッパー付き保存袋に入れ中の空気を抜いて早めに冷凍することです。
そして3週間以内に食べきることがおすすめです。
冷蔵保存するおかずでのポイントは、味付けに酢を使うことです。
酢には殺菌効果、防腐効果があるので食品を傷みにくくしてくれます。
酢の使用量は、かくし味程度なので酸味が苦手な方も、酸味よりもうまみに感じるのではないかと思いますよ。
単身赴任の夫が喜ぶ作り置きレシピのまとめ
おかずを作り置きする時には、単身赴任の夫の食生活が乱れないように「まごわやさしい」の食材を意識して作ってみるといいと思います。

この7品目は和食の基本のなる食材の頭文字をとったもので、健康的な食生活がおくれるという合言葉です。
特に単身赴任中の食事は野菜不足になりがちなので、野菜が多めになるようなおかずを意識して作るように心がけたいですね。
1週間~2週間分のおかずを頑張って全て用意するのは大変だと思いますので、出来る範囲で用意し、だんだんレパートリーを増やしていったらいいと思います。
作り置きのおかずは、夫の健康管理も家計の負担を減らす事も出来るので、ぜひ積極的に作ってみて下さい。