光熱費は?食費は?交際費は?
一カ月にどれ位かかるのか気になるな・・・
今回はこんな疑問を解決していきましょう。
項目別にちょっとした工夫をすることで、生活費を大幅に節約していけます。
今回は
- 生活費の内訳
- 生活費の節約術
などを紹介していきます。
二重生活で家計にかかる負担が軽減されると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
夫が単身赴任で転勤した際の生活費の内訳

夫は地方で単身赴任、自宅から120㎞圏内の場合です。
夫の一カ月の生活費は73.000円!
地方で単身赴任の生活費…63.000円+交通費
家賃(2K)(会社からの補助あり) | 20.000円 |
光熱費(電気・水道・ガス) | 10,000円 |
通信費(携帯・ネット) | 10,000円 |
食事(炊事) | 18.000円 |
雑費(生活雑貨・お酒) | 5.000円 |
交通費(自家用車)月4回の往復 | 10.000円 |
我が家は家賃が会社での補助もあり、安く抑えられています。タバコを吸われる方は、更に3千円ほどプラスでかかってきます。
✔ 参考までに、都会で単身赴任をされる場合の一般的な生活費をご紹介いたします。
都会で単身赴任の生活費…135.000円+交通費
家賃(1K) | 20.000円 |
光熱費(電気・水道・ガス) | 10,000円 |
通信費(携帯・ネット) | 10,000円 |
食費(自炊無し) | 18.000円 |
雑費(生活雑貨・お酒) | 5.000円 |
交通費(新幹線自由席) |
10.000円 |
都会は家賃が高いので、地方より負担がふえます。自炊無しの場合、食費の負担も増額。
交通費は住んでいる場所にもよりますが、今回は2週間に一回、長野ー東京間を新幹線で往復した場合を想定してみました。
単身赴任でかかる生活費の節約術

実際の金額を見ると、けっこう家計に負担がかかるだな…と思ったのではないでしょうか?しかし、節約できるところをうまく見つけて、家計への負担を減らしていきましょう!
項目ごとに詳しく説明していきます。
家賃
◆ 社宅や、寮がある場合はそちらを利用する
普通にアパートを借りる場合より数万円は安くなります。
◆ 会社の指定エリア内では家賃補助制度が使える場合があります
福利厚生の一つで通常の賃金や賞与にプラスして支給されますが、場合によっては所得税が上がり手取り金額が減ってしまう事もありますので、会社に相談してみて下さい。
光熱費
◆ 電気をこまめに消す
◆ お風呂の残り湯を使って洗濯をする
◆ 自炊の場合はおかずを少し多めに作って小分けして冷凍保存
※意外と節約が目にみえて現れないのですが、コツコツとやれば、やらないよりはマシです。
通信費
◆ 現在のスマホの契約内容を確認する
単身赴任をきっかけに不要なサービスに登録していないか、節約できるところがないか確認できるはずです。
◆ 「光コラボ比較ナビ」のサイトをチェック!
新規契約でも、乗り換えでもインターネット選びをまるごとサポートしてくれ、100種類以上の中から一番安いプランを紹介してくれます。
食費
◆ 自炊する
毎回外食になると食費はどうしてもかさみます。スーパーなどで特売品などをみつけたり、野菜などをまとめ買いし、簡単な物でも自炊していくとかなり節約できます。
しかし、節約の為にインスタント食品ばかりで食費を抑えたりしていると、身体を壊して結局、医療費が高くついてしまいますので気をつけましょう。
◆ 自宅から単身赴任先へ帰省する際に、おかずなどを冷凍し、持ち帰る
料理をするのが苦手、または料理をしている時間がないという方には、妻の手作りのおかずを冷凍してもちかえれば、自炊の負担も減ります。炊いたご飯も一食分ずつラップ包んで、冷凍しておけば、便利です。
◆ 会社へマイ水筒持参
飲み物が欲しい時に、コンビニなどで買わずに、マイ水筒で水分補給。
※食費は一カ月3万円以内を目標に!
雑費
◆ たばこ代の節約
禁煙者は喫煙者より3千円程は節約できます。喫煙者の方は、節約の為に禁煙に挑戦してみるのもいいですよね。健康面もよくなり、一石二鳥です。
◆ お酒の種類を変えてみる
第3のビールや、酎ハイなどにかえることで少しだけ節約できます。ちりも積もれば山となる。
交通費
◆ 毎週帰省→2週間に一度帰省に変更
毎週帰省したいと思いますが、新幹線などを使う方は往復の交通費もかなりの出費になります。帰省しない週は、普段なかなかできないアパートなどの掃除をしたり、一週間分の食糧の買い出しをしたり。
たまには、のんびりと好きな時間を過ごすのも良いかと思います。
◆ 高速道路料金を節約
自家用車で帰省する場合、全ての区間を高速道路を使用するのではなく、一部の区間は下道を使うなどの工夫をしてみると節約できます。
◆ 高速バスを使う
高速バスが利用できる場所に住んでいるならば、新幹線を使うよりもかなり節約できます。
単身赴任での生活費のまとめ

単身赴任でかかる生活費は二重生活となるために、負担は必ずあると思いますが、節約できることをそれぞれの家庭でうまく見つけて、早い段階でかかる生活費を把握しておけば、費用面での心配は減らす事が出来ますよ。
我が家の夫は生活費に負担がかからないように節約できるところは積極的に節約しています。
たまに、可哀想だなと思う事もありますが…。
私もなるべく夫に負担がかからないように週末は「作り置きのおかず」を渡したり、私に出来ることをしています。
単身赴任の生活費は住む場所や個人の生活スタイルでも違ってきますので、参考になる部分は参考にしていただき、ベストな選択をしていってくださいね。