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【動画】豪雨(2021)直撃で六角川氾濫!佐賀被害状況まとめ

対馬海峡付近に停滞する前線の影響で、佐賀県内は2021年8月13日未明から非常に激しい雨が降っています。

佐賀市や武雄市など複数カ所で冠水による通行止めが実施されています。

すでに2019年の佐賀豪雨の総雨量を上回っており、現在、唐津市を除く19の市と町で避難指示が出されています。

そこで現地の動画や画像をまとめ、六角川氾濫状況を確認していきたいと思います。

豪雨(2021)直撃で六角川氾濫動画

停滞する前線の活動が活発になった影響で中国地方に発達した雨雲が流れ込み続け、記録的な大雨が発生。

佐賀県武雄市を流れる六角川は、川の水が堤防を越え、住宅側に浸水しているようにみえます。

気象庁は「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表し、命を守る行動を取るよう強く呼びかけています。

経験したことのないような大雨となっており、厳重な警戒が必要です。

国土交通省河川環境課の久保宜之企画専門官は、氾濫が発生した六角川について会見で次のようにコメントしています。

六角川は有明海に流れ込む川で、これから昼にかけて有明海の潮位が満潮に向かうことから極めて水位が下がりにくい環境をこの数時間迎えることになる。

少しでも安全で少しでも高い所に避難し、身の安全を守る行動をとってほしい。

引用 : https://www3.nhk.or.jp/

佐賀県武雄市被害状況

九州北部に停滞する前線の影響で、佐賀県内は断続的に激しい雨が降り続き、各地で家屋の浸水や道路の冠水、河川の増水などが相次いでいます。

佐賀県内は14日も大気の状態が非常に不安定になり、夕方までの1時間に70ミリの非常に激しい雨が降る見込みとなっています。

佐賀地方気象台は同じ場所で非常に激しい雨が降り続いた場合、大雨特別警報が出る可能性があるとして、土砂災害や浸水被害、河川の氾濫などに厳重な警戒を呼び掛けています。

佐賀県内の通行止め、バス・JR運休情報

通行止め区間

  • 高速道は県内全域で通行止め。
  • 有明海沿岸道路(嘉瀬南―福富)を全面通行止め。

 

高速バス運休

  • 西鉄高速バスは福岡-佐賀、福岡空港-佐賀間で終日運休。

 

JR運休

〈14日時点・始発から終日運転を見合わせ

  • 博多と長崎・佐世保を結ぶ特急列車
  • JR長崎線の鳥栖-長崎
  • JR佐世保線の佐世保-肥前山口
  • JR唐津線の久保田-唐津
  • JR筑肥線の唐津-伊万里間
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